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日記(大正13年)

ID
jihi278
目録番号
自筆278
資料名
日記(大正13年)
作者
南方熊楠
材質
洋紙、墨/表紙、紺/洋綴
保存状態
大見出し
自筆資料
小見出し
日記
訳者・編者
巻冊
1冊
装丁
刊行者
刊行地
刊行年
1924
初版年
ページ数
12+448+88+10頁
サイズ
19.3×13.0
日本語名
書入れ
備考1
博文館当用日記 毛、葉書、新聞切抜貼付
備考2
【翻刻1】◇一月十五日(火) 陰 風 時々微雨 やや寒/  朝十一時起く。午後下女八百屋にて、今朝東京地方大震ときき来る。因て出、多屋孫及び床為にて聞合すに、委細知れず。床為に塩田茂吉氏あり、暫く話して帰る。夕飯後又出、喜多幅氏を訪、本日着坂井知雄の状を示すに、同氏方えもハガキ着しあり。一昨十三日午後一時より岡東館にて中学生同窓会開き、秋月五郎氏先登にて三十五人出席、小笠原誉至夫氏開会の辞、次に松山亮先生の挨拶、芝岩勝楠先生の咄し、七時散会と。山本融(旧名素之助氏)等出席と。又木村丑三郎氏は東京千駄谷に住しが、震災後秋田市楢山本新町下丁二に移住と。九時迄話して、床為を訪、十時頃帰る。それより読書、又菌の標品整理し、五時臥す。/H/〔予記〕此朝六時頃強震あり、松枝「大きかった」といふ声に予起き、松枝をして電燈をみせしむるに、依然ゆれ居れり/〔発信〕上松蓊状一/〔受信〕上松蓊状一 十二日正午出、ノーツエンドキーリス十二月八日分/pp.454~55に予の答えRope of Sand; Children carried off by Eagles 出づ、遠藤増漸状一 小き米等の種子発芽せしむる法 Dulan&Co. 書目一封、坂井知雄状一 十四日出、福田宏一状一/《田辺・南方熊楠翻字の会翻刻(未発表)》
備考3
掲載刊