- ID
- jihi553
- 目録番号
- 自筆553
- 資料名
- 猫の画と賛・短冊
- 作者
- 南方熊楠
- 材質
- 和紙、墨
- 保存状態
- 中
- 大見出し
- 自筆資料
- 小見出し
- 書画
- 訳者・編者
- 巻冊
- 1枚
- 装丁
- 刊行者
- 刊行地
- 刊行年
- 1925.1.20
- 初版年
- ページ数
- サイズ
- 36.0×6.0
- 日本語名
- 書入れ
- 備考1
- 「寒のいり猫もマントを写しげなり 大正十四年一月二十日夜十時過」。火鉢の側に置かれたミカン箱の寝床で、熊楠に胴着をかぶせてもらって眠る猫「チョボ六」を描いたもの。書斎の机の脇で安眠する猫を熊楠は咄嗟に短冊に描き、「寒のいり 猫もマントを ほしけなり」と即興の句を添えた。この短冊は普段から荷造りなどを手伝ってくれる長屋の住人、裁縫師の金崎宇吉に贈呈された。句中の「マント」は金崎にちなんだものとか。
- 備考2
- 画
- 備考3
- 掲載刊
- 『熊楠と猫』((株)共和国、2018)58-59頁